SNSが普及している時代。

気軽に会えない友人とコミュニケーションをとることはもちろん、ネット上で同じ趣味を持つ人とやりとりを楽しんだり、普通に生活していれば出会うことのない人と出会わせたりしてくれる、現代では欠かすことのできないツールです。

今、そんなSNSやインターネットから距離を置くデジタルデトックスが流行していることをご存知ですか?体力的にも精神的にも良い影響を与えるため、近年注目されています。

 

今回は、SNS疲れや、パソコンやスマートフォンを使う時間が増えていると感じている方のために、デジタルデトックスのやり方やメリットについてご紹介します。

 

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そもそもデジタルデトックスって何?

デジタルデトックスとは、SNSやインターネット、ゲームで使用するスマートフォンやパソコンなどのデジタル機器から距離を置き、疲れやストレスをデトックスすることで心身ともにリフレッシュすることを指します。

距離を置くといっても、数日間一切デジタル機器に触らない、という方法もあれば、1日のうち何時間かだけ、という方法もあります。

 

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デジタルデトックスのメリット

  • 時間に余裕ができる

スマートフォンやパソコンを触っていると、気が付いたら何時間も経っていたということはありませんか?夢中になって触っていると、ついつい使い続けてしまうこと、ありますよね。その時間を、自分の仕事や家事、趣味や自分磨き、休息の時間に使えたら、生活がもっとより良いものに変化します。

  • SNS疲れを軽減、プラス思考になる。

冒頭でもお話した通り、SNSは普段会えない友人や家族、見ず知らずの方とも簡単に繋がることができるツールです。一方で、誰でも簡単に発信し、それに対して反応することができるため、他人と比較したり反応を気にしたりするようになり、気づかぬうちにストレスを感じてしまいます。そういったいわゆる「SNS疲れ」を根本から取り除くため、デジタルデトックスを行うのです。

また、人やネットへの依存がなくなり、自分と向き合う時間を作れるようになることで、思考もすっきりし、物事を前向きに捉えることができるようになります。

  • 質の良い睡眠をとれる

就寝前ギリギリまで、スマートフォンを使用していることはありませんか?ブルーライトにより目や脳に刺激を与えている状態のため、すぐに入眠できたとしても、睡眠中に十分に休ませることができず、疲れを翌日まで引きずってしまいます。就寝前はデジタル機器の使用を控え、音楽を聴いたりストレッチをしたりと、リラックスした状態でゆっくり入眠することで、質の良い睡眠をとることができるのです。

 

デジタルデトックスの方法は?

  • 時間を決めて距離を置く

最初からデジタル機器を全く触らないのは難しい!という方は、短時間でも良いのでデジタルデトックスをする時間を作りましょう。例えば、食事中、通勤中、帰宅後の2時間、就寝前、などです。無理をするとその反動が必ずきてしまうので、まずはできる範囲内でやってみましょう。

  • 通知を切る

せっかくデジタル機器から離れようとしても、アプリの通知音やバイブが鳴ると気になってしまいますよね。そこで、アプリの通知を切り、スマートフォンに意識が向かない方法もおすすめです。抵抗がない方は、機内モードにしたり電源を切ったりして通信環境を遮断すると、もっと効果的です。

  • 物理的に離す

それでもどうしても気になって触ってしまう!という方は、物理的に距離をとりましょう。玄関先、車の中、バッグの中や、別室に置いておき、リビングで過ごすといった方法もあります。また、デジタルデトックス用に、スマートフォンを入れたら一定時間は開けられないようになっているケースなども販売されています。自宅では仕事の連絡をとることもなく、デジタル機器依存から抜け出したい!という方は、そちらをチェックしてみても良いかもしれません。

  • 他に夢中になれるものを探す

暇な時間があると、特に目的もなくスマートフォンを触ったり、PCゲームを始めたりしてしまう方もいらっしゃると思います。デジタルデトックスは、本、料理、筋トレ、散歩など、新しい趣味に挑戦してみる機会でもあります。夢中になれる趣味が見つかれば、一石二鳥ですよね!

 

いかがでしたか?

デジタル機器は、簡単に人と繋がれたり調べものができたりと、とても便利なものです。それ故、コミュニティが発生しストレスや疲れを感じることも避けられません。

デジタルデトックスのメリットを知っていただき、適度な距離感で利用していただけたら幸いです^^

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