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頭痛で悩まれたことはありませんか?

意欲がなくなり何もできなくなってしまう、座っているのもやっと、食事や入浴ができない…など、頭痛によってつらい経験をされた方も多くいらっしゃるかと思います。

筆者もそのひとりです。小学生から定期的にくる頭痛に悩まされ、大人になった今でも、一週間に一度は頭痛が起きますし、大体月に一度は吐き気も伴う頭痛が起こります。

 

そこで今回は、頭痛を改善するため、様々な方法を試してきた私が、効果を実感できた対処法や頭痛との付き合い方をみなさんにシェアしていきたいと思います!

 

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【そもそも頭痛はなぜおこるの?】

まずは、頭痛がなぜおこるのか、簡単にお伝えしていきます。

頭痛には、原因や痛みの特徴によって種類が分けられています。

 

「偏頭痛(へんずつう)」

頭の片方で、ズキンズキンと響くような痛みのある頭痛で、光や音に過敏に反応して悪化したり、吐き気が伴ったりすることも。脳卒中のリスクとなる可能性もあるため、注意が必要とされています。

 

「緊張型頭痛」

肩や首、目など、筋肉の緊張が原因でおこる頭痛。寒い時期や、長時間PC作業をされる方など、筋肉が凝りやすい方に起こることが多いです。

 

「群発頭痛」

目の奥で強い痛みを感じる頭痛。定期的に起こることが特徴とされています。

 

といっても、ご自身の頭痛はどのタイプなのかが正確にわからない方もいらっしゃいますし、環境によって引き起こされる頭痛のタイプも異なるため、今回はあえて「頭痛」と大きな枠でお話しさせていただきますね。

 

予防策

まずは、頭痛が起こる前にできる予防策からご紹介します。

・原因を知る

ご自身の頭痛が起こる時期や時間などの統計をとってみて下さい。そこから、症状が偏頭痛に近ければ天気が原因なのか、緊張型頭痛に近ければ長時間何かに集中していたからなのか、ストレスに感じていることはないか、など振り返り、原因となりそうなものを考えてみて下さい。それに合わせた対処法をとりましょう。

 

・温める

温めることで筋肉の緊張をほぐすことはもちろん、リラックス効果も。

一方で、頭痛が起こってからお風呂で長時間温めようとすると、頭に血がのぼり頭痛が悪化する可能性もあるため注意が必要です。

 

・気圧を予測

特に偏頭痛は、天気が原因であることが多くあります。低気圧が三半規管に影響を及ぼすからです。最近では、気圧の変化を予測し、下がりそうな場合は通知で教えてくれるアプリもあります。

また、私が試して効果を感じた、とっておきの方法があります。それは、「気圧が下がる前に酔い止めを飲むこと」です!酔い止めは三半規管の乱れを抑えてくれる役割があるため、事前に飲んでおくと頭痛が起きにくくなります。くれぐれも、容量用法を守り正しい服薬をしてくださいね。

 

対策

次に、頭痛が起きてしまったときの対策をご紹介します。

・環境を変える

「頭痛ごときで大げさな…」と思うかもしれませんが、要因が環境であることが明確なのであれば変えることをお勧めします。現に筆者は、職場を変えたことで以前よりは格段に頭痛が減りました。(女社会のギスギスした職場でしたので、10円ハゲができてしまうほどストレスを感じていました…)

 

・何もしない自分をほめる

正直、ここが一番大切だと感じています。

頭痛が起きると、何に対しても意欲が低下しますよね。その気持ち、痛いほどわかります。そんなときは、何もしなくて良いのです!

女である筆者がこのようなことを言って引かれてしまわないか若干不安ですが、私は頭痛がひどいときは食事も入浴、着替えもせず、とにかく帰宅後は横になっていました。会社から自力で帰れないときは、普段は電車通勤の距離を、家までタクシーを利用していました。何もできないときはしなくて良いのです。ぐうたらなご自身を受け入れてあげて下さい^^

可能であれば、職場や周りの友人、一緒に住んでいる家族や恋人などにも事前に頭痛持ちであることを共有しておくことで、何かあったときにも安心して過ごせるのではないでしょうか。

 

・受診

私は頭痛に長いこと悩んでいましたが、頭痛外来を受診したのは大人になってからです。頭痛なんかで病院に行っていいのかな?と不安に感じていましたが、最近では頭痛外来も増えており、同じ悩みで受診されている方がたくさんいらっしゃいます。私の場合、即効性のある解決策は見つからなかったですが、大きな病気ではないと知れたことや、受診し前に進めた経験がお守り代わりになり、少し気持ちも楽になったので、受診してよかったなと感じています。

 

いかがでしたか?

何かひとつでも、効果のある方法が見つかれば幸いです^^

頭痛は一生起こらないようにすることは難しいため、ある程度対処法を身につけた上で、諦めて共に付き合っていく方法を持っていることが得策なのです()

体調に合った方法を試し、頭痛ライフから少しでも楽に過ごせるように一緒に頑張りましょう!

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