動物園って小さい頃に家族でのお出かけや遠足で1度は行ったことがある方が多いでしょう。ですが、大人になってからはなかなか行かない場所になってしまっていませんか?小さい子どもが楽しんでいるイメージの強い動物園ですが、実は大人でも楽しめる場所なんです!

 

そこで今回は、最近動物園に行っていない方にオススメの、【神戸どうぶつ王国】についてご紹介していきます。

 

神戸どうぶつ王国って?

 

神戸どうぶつ王国は、名前の通り兵庫県の神戸市にある動物園です。20217月現在では、基本10:0016:00で開園していて、毎週木曜日が休園日となっています。新型コロナウィルスの影響で、営業時間が変更することがあるので、動物園に行く時には事前に確認した方がいいでしょう。

神戸どうぶつ王国の魅力とは

神戸どうぶつ王国は、屋内と屋外にそれぞれいくつかのエリアがあり、そのどちらでもたくさんの動物を見ることができます。園内の動物が生き生きと暮らせるよう、動物が本来生活する環境にとても近い環境で、動物を飼育しているので、本来の動物の姿を楽しむことができるんです。

見なきゃ損する神戸どうぶつ王国の動物たち!

 

神戸どうぶつ王国には、たくさんの動物がいますが、その中でも特に注目したい動物たちがいます。ここでは、たくさんの動物の中から3種類の動物をピックアップしてご紹介していきます。

 

スポンサーリンク

ハシビロコウ

 

普段からゆったりとした動きをし、動きを止めることもあることから「動かない鳥」として知られるハシビロコウですが、動物園などで飼育されているのは世界中でわずか30羽ほどと見ることができる機会がなかなかない鳥です。野生のハシビロコウも数が減り、絶滅危惧種に指定されてしまったほど。

 

神戸どうぶつ王国では、20214月にハシビロコウの国内飼育では最大級を誇る「ハシビロコウ生態園Big bill」というエリアがオープンしました。ここでは、ハシビロコウの生息地であるアフリカの湿原に近い環境を整えているので、生き生きと過ごすハシビロコウを楽しむことができます!

 

スポンサーリンク

マヌルネコ

 

ネコ科の動物の中で、最も古い種のマヌルネコは、雪の上や凍った地面の上で腹ばいになっても体を冷やさないための厚い毛が特徴の動物です。その毛は、毛皮目的で狩猟の対象になってしまったくらいのもの。現在は、生息地域の減少によって、生息数が減少してきています。

 

そんなマヌルネコに会えるのは、「アジアの森」エリア。アジア圏に生息する動物たちが、本来の姿で本来の行動をして過ごせるように、環境の造形に工夫がされているエリアです。ここでは、2匹のマヌルネコを限りなく見ることができます。

 

スマトラトラ

 

スマトラトラは、現存するトラの中で最も小さく、最も南に分布しているトラなんです。インドネシアのスマトラ島に生息しているので、泳ぎや木登りなどが得意で、茂みなどから身を潜めて狩りをするため、縞模様が多くなっています。

 

神戸どうぶつ王国には、「スマトラトラ生態園」というエリアがあり、そこでスマトラトラに会うことができます。入り組んだ大木や池、岩場などを置き、実際の生息地域に近い環境で過ごすスマトラトラは、水と戯れたり岩場で休んだりと自然な、でも迫力のある姿を見せてくれます。

 

大切な人との思い出作りに

 

今回は、【神戸どうぶつ王国】のぜひ見ていただきたい3種類の動物について、ご紹介してきました。今回紹介した動物以外にも、神戸どうぶつ王国には、たくさんの動物がいて、中には触れ合うことができる動物もいます。

 

最近なかなか動物園に行っていない方は、久しぶりに動物園に行ってみてはいかがでしょうか。小さい頃とは違う楽しみ方や魅力を見つけることができ、大切な人との思い出となる動物園は、オススメのお出かけスポットです。

スポンサーリンク
おすすめの記事