筋トレを頑張りすぎて、筋肉痛が大変な時ってありますよね?

あまりにも酷い筋肉痛は生活に支障が出てしまうことだってあると思います。

そのような、あなたに、「今回は治らない筋肉痛の対処法」を紹介します。

 

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治らない筋肉痛の対処法4選

①軽い全身運動

筋肉痛は、炎症している状態を指しているので、その部分に血流が多くなっています。そのため、全身の血流のめぐりが悪くなっている可能性があります。なので、軽い全身運動をすることで、全身の活発な血流を促すことができます。それにより、炎症を和らげることができます。

②横になる(睡眠)

横になることで、立っている状態よりも、重力の影響を受けないため、内臓への血流量が増えます。内臓への血流量が増えることで、全身の血流量が安定し、筋繊維の炎症を和らげることに繋がります。

③タンパク質の多い食事をする。

筋肉痛、つまりは、筋肉の回復のためには、適切な栄養が必要になります。そして、筋肉は主にタンパク質でできています。そのため、積極的に、タンパク質を摂取することが望ましいと言えます。

④交互浴をする。

交互浴とは、冷たいお風呂と熱いお風呂を交互に入るというものです。しかし、一般的に、冷たいお風呂と熱いお風呂を同時に用意するのは、難しいと思います。

なので、自宅で行う場合を紹介します。まず、湯船には熱いお湯を準備します。次に、シャワーからの冷水で、筋肉痛が起きている箇所と周辺部位を冷却します。その後、湯船に浸かります。この行程を2〜3回繰り返しましょう。

交互浴は、血管の収縮と拡張が短時間に起こることで、全身の血流が促される効果があり、筋肉痛の解消に効果的です。

 

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そもそも筋肉痛はなぜ起こるのでしょうか?

実は、「筋肉痛のメカニズム」はが科学的に完全な解明はできていません。

 

現状でわかっていることは、運動による、筋繊維の損傷、炎症で、発痛物質が出ているということです。

 

一時は、「乳酸」が原因という説もありましたが、それも、否定されつつあります。

 

つまり、筋肉痛は筋繊維の損傷、炎症であり、「ケガ」をした状態に近いので、怪我をした時と基本的には同じことをすれば、良いということです。

 

筋肉痛時のNG行動

①ストレッチ

 

自分で行うストレッチはおすすめしません。なぜなら、ストレッチは筋肉痛を起こしている箇所の筋繊維の損傷をさらに悪化させてしまう可能性があるからです。もし、ストレッチをする場合、医学的知見のあるプロにお願いしましょう。自分で行う場合、痛いか痛くないかの二択でしか図ることができず、実際に筋肉がどのような反応を起こしているか不明なまま、過度なストレッチをしてしまう恐れがあります。

 

②筋肉痛を起こしている箇所の筋トレ

 

筋肉痛はその部位の筋繊維の損傷が起きています。筋トレはその損傷をさらに悪化させてします可能性があるので、控えましょう。もし、筋トレを行うとしても、筋肉痛が起きていない他の部位にしましょう。

 

つぎ、筋肉痛にならないための方法

①運動前

 

運動前は入念なストレッチをしましょう。ストレッチによって、活発な血流が促されます。また、身体の可動域が広がり、運動時の強い衝撃に備えることに繋がります。

 

②運動中

運動中の栄養補給も欠かせません。主に、アミノ酸や電解質、糖質などは、運動時には枯渇しやすい栄養素なので、ドリンクなどにして、摂取することが望ましいと言えます。

また、運動のパフォーマンスの向上にも、繋がります。

 

③運動直後

運動直後は、横になることが好ましいと言えます。なぜなら、運動によって、筋肉が疲労しており、局所的にな血液の流れになっています。それを全身的な血流の流れにするために、運動後は横になることが最も正しい姿勢と言えます。

まとめ

・筋肉痛のメカニズム

筋肉痛はケガと同じだから、扱い方は、怪我と同じ。

 

・治らない筋肉痛の対処は4つ。

①軽い全身運動②横になる③タンパク質の多い食事をする④交互浴をする

 

・つぎ、筋肉痛にならないために

運動前、中、後で適切な行動をすることで、筋肉痛は軽減、もしくは、回避できる。

 

筋肉痛は、運動による筋繊維の損傷、炎症が原因です。つまり、筋繊維の損傷、炎症が起きないような行動をとれば、筋肉痛の軽減や避けることができます。

 

 

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